このブロウは社会学かぶれの自分が、日々過ごす中で感じた事、読んだ物、多々ある中、適当に思った事をちょっと社会学的に見てみようか、程度のブログです。


by gsocio

豚インフルエンザにより

f0192765_1983294.jpg29日に両親がゴールデン・ウィークを使って一週間ほどボストン遊びに来るはずだったが、急遽延期になった。理由は勿論、「豚インフルエンザ」。確率論から言えば海外への渡航を避けて、国内を車で旅行した事によって交通事故に遭う確立の方が、こちらに来てインフルエンザにかかる確率よりも高いと思うのだが。

実際のところは、父も余りインフルエンザの事は気にしていない様子。問題はインフルエンザにかかるかからないと言った事よりも、会社の立場上来れないとの事。父の会社では現在北米への出張禁止、旅行自粛が社員に出されているらしい。父の立場はそう言った事を聞く側ではなく、上から言う方なので、言った本人が旅行は出来ないとの事らしい。

この様な父の会社と同じく北米等の海外への渡航を控えるようにと、社員に通達している企業はどの位あるのだろう?もし、その様な企業が多い場合、海外に流れるはずだった消費が国内に向かうとどの程度の経済効果があるのだろう?

その前に、もともと海外に行く予定はあったのだろうか?


ともかく、両親が来るとの事だったので部屋を片付ける口実が出来、綺麗になった事は収穫だった。
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by gsocio | 2009-04-29 19:15 | ボストンの学生生活

教師って何だろう?

教師が生徒に夢を与える事は大事だろう。

しかしそれも生徒の年齢にもよるだろう。

生徒の将来が輝かしい物ではなく、大した職にも就けないし刺激の無い日常である事を告げる事はどうなのだろう。

夢を語る事が教師の使命か。

それとも、現実を告げ、それでも生きていかなければいけないと言うのか。

夢を語って生徒は信じるのか。

過酷とも取れる現実を受け入れさせるのか。

でも生徒は夢を信じるのだろうか、現実を受け入れるのだろうか。

夢も将来も現在の現実ではないし。

夢を語る教師は無責任か?

過酷な将来を告げる教師は職務放棄か?

理想論は理想の教師と生徒の上では成り立つものなのか?

そんな事もない気もするが。

色んな人生があっていいと思うし、それを受け入れる事が大事だと思うけれども。

理想が押し付けになった時、理想は絶望に変わる。
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by gsocio | 2009-03-15 13:56 | 社会系
f0192765_21531942.jpg日本から社会的包摂性が失われて久しいといわれている。社会的包摂性なんて言うと大きな話に聞こえる、なのでそれに対する対処も大きなレベルでと考えるが、社会が複雑化してしまうと上から何かすると言っても効果が期待通り行くかといえば難しいだろう。

小さな政府の理念は、政府を小さくする代わりに大きな社会で支えよう、と言う考えだ。実際は政府が小さくなると社会も小さくなってしまった。では政府を大きくすれば良いかと言うと、社会の複雑化が大きく横たわる。一つの方法論で世の中が上手く回らなくなってしまっている。個々の問題、地域、や人にあった方法で対処する必要があるだろう。もちろん個々の対処法に対する知識の共有は大切だが。そうなると、これからは地域組織や個人などでの小さな取り組みこそが大事になって来るだろう。自分達の事は自分達で解決する事が重要に成ってくるはずだ。

しかしここでも問題がある。自分達の「達」とは一体誰なんだと言う事だ。この問題が解決されなくては話が前に進まない。これも社会の複雑化と密接に関係する。しかし、考え方を変えると、「自分達」は「みんな」では無い。そこには何かしらの共有する物が存在するし比較的ゴールも近いので、社会の複雑化も少しは緩和されるだろう。自分達の「達」を集める方法は色々在るだろうし好きな方法でやれば良いだろう。エクストリームな形だと「高円寺、素人の乱」なんて物もある。

小さなところだとこんな話があった。

フリーターでプラプラしていた女の子が、パンク・メタル系のショップでバイトを始めその後社員になった。その女の子が働いていたショップにはそのカルチャー的な理由もあるのだろうか、お客の中にはリストカットをした事がある女の子等も居た。そんなリストカットをしてしまった女の子達と彼女はショップと言う空間で段々とつながって行った。彼女が働いていると、よく来るお客のリストカットを経験した事のある女の子が来た。彼女が「今日は何をお探しですか?」と聞くと、女の子は「いや、特に無いんですけど話がしたくなっちゃって」と少し悪そうに言った。彼女はその女の子と少し世間話をし、女の子は帰っていった。ショップと言う空間の中で彼女とその女の子は共有できる何かを持ち、女の子は少し話が出来た事で救われた部分もあっただろう。小さな事かもしれないが、彼女とショップと言う空間が「達」をなし包摂性となりえた。

自分も中学の頃学校に行かずに町でプラプラしていた。後ろ指も差されたし、心無い事を言われる事もあった。もともと上からの力に反発してしまう性格の自分が選らんな自分の人生の代償なのだから仕方ないと思いつつも、中学生の精神力で周りの大人の目を完全に無しする事は出来るわけも無く悩んだりもした。しかし、地域の商店でプラプラしている自分を見かね、「うちで働かないか」と声をかけてくれたおばさんがいた。働くと言っても店番をしているだけなので大した事では無いけれど、自分がどの社会に置いても風景と化してしまっている中、自分に承認と繋がりを与えてくれた。今でも、もしあの時に声をかけて貰えなかったら今の自分は無いかもなと考える。しかしそんな社会的包摂性はもう無いだろう。

一度失ってしまった物をもう一度取り戻す事は容易ではない。さらに社会的包摂性を失った社会がもう一度社会的包摂性を取り戻した例はまだ無い。状況は深刻だけれど前例が無い事からこそ色々出来るので、自分にとって一年位先の帰国は楽しみだ。

善い事と思って行った事が不の作用を生んでしまう事も多々あるのでそうならない様に今は勉強の毎日。

凡人に出来る小さな取り組み目指してみようかな。
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by gsocio | 2009-03-11 21:57 | 社会系

Google Chrome

f0192765_12502557.jpg12月にPCがついに起動不可能になってしまい新しくPCを購入した。

前PCは一度煙を出した事もあったけれど、その後2年ほどがんばってくれた。

しかしOSがヴィスタのなので、IEが結構な遅さ。特にリンクから新しいウィンドウを開く時にかなりの時間を要する。XPとの差が余りにもあるので、耐えられない。こうして考えると昔は電話回線でインターネットをしていた時は気が長かったのかと思わせられる。実際はあれが最速の時なので知らないものは欲しない、不満に思わないだけだったのかもしれないが。

そんなIEに耐えGoogle Chromeを使ってみることにした。乗り換える判断は遅いかもしれない。

Google Chromeのインターネットのスピードは申し分無い。なかなかいい感じに動いてくれる。しかしもう少し表示も設定ができるとありがたいかなとも思うのは、欲張りすぎだろうか。

でも、新しいブラウザなので、これからに期待したい。
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by gsocio | 2009-02-01 12:55 | ボストンの学生生活
f0192765_11354100.jpg卒論を書き上げ、ディフェンスも終わりました。

たいした論文ではまったく無かったけれども、明日出来る事は今日やらない、タイムマネージメントが苦手な私には結構大変だった。

卒論はこんな感じでした。

「日本の雇用システムの変化によるコンピテンシー理念の変化と矛盾」

内容は本田由紀氏のハイパーメリトクラシー社会における若者の雇用問題に近いながら、アメリカの雇用システムとコンピテンシーを日本のものと比較し、解決策を本田氏の個々の専門性を高める事が重要とするのに対し、私は企業の採用システムに置けるコンピテンシーの鮮明化に解決策と考えた。

問題はそれだけでは無いのだけれど、あまり大きくし過ぎると何がなんだか解らなくなってくるので、今回はコンピテンシーに争点を当ててみた。

日曜日に他にやっている研究のレポートをクラスメートと簡単に書いておしまい。

この研究はまだ終わってないのでこっちに残って続ける予定ではあるけれど、一応卒業かな。
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by gsocio | 2009-01-09 00:51 | 学問

Thanksgiving

f0192765_6413799.jpg感謝祭はアメリカのビックイベントなのですが、当初のインディアンに対する感謝などの目的は現在は何時もお世話に成っている人に感謝する日と成り、家族で過ごす日と成っています。社会的価値が時間と共に変化した結果かもしれません。これを当初の目的の風化と取るか変化と取るかは個々の思いによる所でしょうか。

そんな感謝祭に、我が家では七面鳥を食べました。仕込みの24時間+焼き時間に5時間。丸焼きは結構な大作でした。
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どの家にもキッチンに大きなオーブンが有るアメリカだから出来るのかも知れません。私はあまりターキーの淡白さが好きに成れないので仕込みに時間を掛け、スパイスとレモンの大量に入った水に丸一日漬け込んで焼きました。

焼きあがったターキーは一緒に焼いた周りの野菜と同様少し小さくなっていますが、その分味も凝縮され、淡白感少なく美味しく食べられました。
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by gsocio | 2008-11-27 06:44 | ボストンの学生生活

食の安心のコスト

f0192765_20433954.jpg食というのは日常の楽しみの一つでもある。昔は生存するために食事を取りエネルギーを補給しなければ行けなかった。現代においては食事を取る事は生きる為に必要なエネルギーを取るだけではなく、味覚に置いて美味しいと思うもので無くてはいけない物でもある。さらに言えば価格的にも低い物が好ましい。

そんな問題を解決したのが食品添加物だった。安く、美味しく、見た目も良く、子供にも美味しいと言って食べてもらえる。食品添加物まさに主婦の見方であり、誰も食べないような肉を美味しいミートボールに変える事も出来る、企業にとっても素晴らしい発明だった。

金融錬金術なる物が存在するならば、食品添加物は食品錬金術と言って過言ではないだろう。何故なら、食品添加物を使えば、同じ味を出す事も以前の数分の一のコストに抑えらる。さらに、大量生産も容易だ。

添加物アドバイザーで『食品の裏側』の著書で知られる安部司氏の議論は興味深い。安部氏は子供に大人気だったミートボールの生みの親であり、ミートボールのマーケティング戦略においても大きな役割をなした。そんなやり手の営業マンだった安部氏ある日、自分の子供が自分が開発したミートボールを美味しそうに食べているのを見た安部氏は衝撃を受ける。自分が自信を持って開発し、販売してきた物が自分の子供には到底食べさせる事が出来ないものだったからだ。勿論、ミートボールは安全な食べ物である事は安部氏も認識していたが、ミートボールがとても肉とは言えない食品添加物の塊である事も開発者である安部氏は誰よりも知っていた。そして安部氏は食品化合物商社を辞めた。

安部氏が目の前で化学調味料などを混ぜて再現する物を見て、嫌悪感を持つ所か私は興味がそそられた。安部氏が30秒で作り上げる豚骨スープや、水とサラダ油だけでで作った乳製品が一切入っていない喫茶店などで出てくるクリームのコーヒーフレッシュ。化け学的なこれ等技術にはただただ驚かされた。

安部氏議論の興味深い所は、食品添加物を使う企業や、規制しない国が必ずしも悪いと考えて居ない所だ。添加物にも一定のメリットがあり、その恩恵を一番に受けているの消費者である我々だからだ。現代人は忙しい。共働きの母親に全て手作りで添加物を一切使わないで料理をしろと言うのは無理がある。勿論、父母二人でやっても無理だろう。さらに言えば、添加物の味に慣れた子供は添加物無しの食事は美味しいとは、なかなか思わない。

独身者も同様で、コンビニのお弁当は食品添加物のオンパレードだが、我々はそれ無しでは生きて行けない。我々現代人は食品添加物の恩恵をフルに受けているのだ。

では、我々一般の人々はなすすべは無いのだろうか?

安部氏によると、とにかく知る事、そしてなるべく添加物の入っていない物を少し高いかも知れないが選ぶ事が大事だと言う。そうすれば今の売れない物は売らない流通制度なら三日で流れが変わるそうだ。何時もは無理でも、月に一回でも二回でも少しずつ変えていけば流れは変わる。そうすれば子供に安心して食事をさせられる日も来るだろうと。

しかし、そうなったら我々は今の様な安く、美味しく、見た目も良く、日持ちの良い食品を諦めなければいけないのだ。我々はその様な生活に耐えられるのだろうか?価格は所得が低い家庭には大問題だ。味覚は刺激的な添加物の味に慣れた若者には添加物の入っていない食べ物は味気ない物になるだろう。見た目にいたってはコンビニのお弁当は地味な物になり、白米の光沢は消える。日持ちの悪い食品は我々に取っても企業にとって大問題だ。

もっと安く、もっと美味しくと消費する事ばかり考えてきた我々が、食品添加物がある事によるメリットとデメリットを天秤にかけて確りと議論する必要があるのかもしれない。

ただ、自分が食べる分には良いのだが、自分の子供が食べる事にはやはり抵抗がある。また、コンビニの弁当を毎日食べさせたブタの羊水が真っ黒になり、全てのブタが流産か死産した事を聞くと、ブタと人では害作用も違う事は解っていながらも、これから産まれて来るかも知れない子供の為に添加物の入った食品の量を減らそうと私は考え事は、ヒステリックな反応だろうか。

味が薄いので満腹感は得られないし、価格も高いので腹いっぱいにも食べられないが、質素でも安心して食事がしたいと、私は素朴に思う。

この問題は誰かが悪者に成れば済む話ではい、しかし最も解決する力を持っているのは我々消費者だ。消費者一人一人がその事を考え取り組み、この流れが変わればトップダウン式だった人々の意識が、変わる兆しが有るかも知れない。この問題に一人強力なリーダーは要らない、我々一人一人が当事者のリーダーなのだから。
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by gsocio | 2008-11-24 17:04 | 社会系

アメフト@ハーバード

f0192765_1475248.jpgハーバードのアメフト部に所属している友達の対コロンビア戦の試合があり、チケットを手配してくれたので、応援に行ってきました。試合前に他の大学から応援に来た友達と合流し、ちょっと経済とか投資とか(内定先の理由からか)話しながらピザをつまむ。

ピザはやはりピノキオ。私の親戚が25年程前に大学生だった頃からハーバードの路地裏に在る小さなピザ屋。長年学生達に愛されている理由はやはり、その味の良さだろう。ハーバード・スクウェアーには沢山のピザ屋がある中で、ここのピザは格段に美味しく感じる。そんなピザを食べ試合を見に向かった。

試合はハーバードの大勝。今シーズン一試合しか負けていないハーバード対、今シーズン一試合しか勝っていないコロンビアでは当然と言えば当然の結果でした。

しかし、肝心の友達は試合において出番は無く。彼の背番号のみを確認して終ってしまった。今度は頑張って試合に出て欲しい。

そうでないと、応援にならない。w
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by gsocio | 2008-11-08 14:05 | ボストンの学生生活

選挙結果

f0192765_16221667.jpgオバマ大統領誕生しました。

歴史的瞬間にアメリカに居た事を歳をとってから、「わしは若い頃に..あの時は...」なんて周りの若者に自慢してそな自分が想像出来て嫌です。w

今回の大統領選ですが、結果的に大差でオバマ氏がマケイン氏に大勝した様に見えます。

Electoral Votesでは確かに、

オバマ 349 マケイン 162

なのでダブルスコアなのですが、

Popular Votesを見てみると、 

オバマ 53% マケイン 47%

と、思いのほか差は開いていなかった様です。当初15ポイント差が有ったにも拘らず、最後はポイント差の6ポイント差が示すものはやはり、ブラッドリー効果は結構有ったと言う事なのかもしれません。しかし、アメリカ国民の一割程度の人が世論調査で嘘を付くのを楽しみにしていると言う調査結果があるので、15ポイント差も本当の数字なのかは微妙かもしれません。

しかし、アメリカの大統領選挙の熱気は大変なものがありました。アメリカの大統領選の解り易い構図がテレビ的にも良いからなのかもしれません。テレビではボードゲームの陣取り合戦の如く、両陣営のポイントと獲得した州に青と赤の色に塗られて行きます。この辺は派手さでは劣るものの日本と差は無いような気がしました。州の全開票が終ってないにも拘らず、どちらが勝ったかを局で判断してしまう所なんかもそっくりです。

しかし、むかし日本であったような、開票率0%なのに当確のしるしが付く事は流石に有りません。日本でも、もう流石に無いですしね。
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by gsocio | 2008-11-06 16:42 | 社会系

選挙

f0192765_8103266.jpgさあ、エレクションだ。

現在東海岸時間で6時過ぎ。

テレビのインタビューに答えるおばちゃんによると、投票率は高いようです。

投票率が高いとオバマに有利に働くと私は考えます。
オバマが勝つことは大方の予想ですし、私もそう思います。ブラッドリー効果は多少は有るものの、今回の選挙戦は大差でオバマが勝つ予想。

理由、

•サブプライム問題による、フロリダをはじめとする高齢の保守層の票が民主党に移っている。

•マケインのイラクに軍をイラクが平和になるまで責任を取る必要があると言う主張の駐留政策より、軍を早期に撤退させる政策を主張するオバマが指示されている。

•オバマの黒人であるけれど、アメリカの典型的黒人(奴隷の子孫)では無い、黒人であって黒人でないキメラ的な特性(このためブラッドリー効果は薄いか)。

•歴史的な変革に参加したいと言う投票者の気持ちによる投票率の増加(オバマにかなり追い風)。

•そして、この日の天気は最高です。

個人的には三番目四番目の理由が面白い。

さて、結果はいかに。


オバマが勝った場合、小浜市と芸人のノッチにもたらす経済効果は幾ら位になるのでしょう。

オバマは小浜市に来るんでしょうか?
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by gsocio | 2008-11-05 08:13 | 社会系